古臭いイメージがある、効き目が弱いと言われていた漢方薬が、近年注目されるようになってきました。確かに、ある程度の期間飲み続けなくてはいけません。しかし、身体に優しいと言うところがメリットとしてとらえられるようになってきました。また、現代は冷え性や過敏性腸症候群など、西洋薬ではなかなか改善しない不調に悩まされる人が増えてきています。
こう言う症状には、漢方が役立ってくれます。しかし、飲み方を誤ってしまうと、思うように効果が得られなくなるので注意しましょう。効き目がでる飲み方を知っておくことです。西洋薬はだいたいが食後に飲みます。しかし、漢方は食前や食間の服用を支持されることが多いです。漢方の成分には糖がついているものがあります。腸内細菌がその糖をエサとしてとることにより、腸から吸収されるわけです。
空腹時に飲むことで、効き目がでると言うことを分かっておきましょう。ただ、漢方を飲むと胃がもたれる人も少なくありません。そう言う人は、無理に食前に飲む必要はないです。食後に飲んでも構いません。もちろん、食後に飲むことで身体に悪い影響が出ると言うこともないです。また、複数の漢方を服用するときは、時間をずらして飲みましょう。